【札幌市】10月11月の水道基本料金が無料に!子育て世帯に給付金も。物価高による札幌市の緊急対策
札幌市の秋元市長は、2022年7月14日の定例記者会見で物価高に伴う支援策として、家庭用の水道料金の10月11月分の基本料金を無料にすると発表しました。
【水道局】
札幌市では、原油価格・物価高騰の影響を受ける市民の皆さまの生活支援のため、本市と契約(家事用)のある方を対象に、令和4年10・11月検針分の水道料金のうち基本料金(2か月分2,904円)を減額いたします。
詳しくはホームページをご覧ください。https://t.co/5t6nju3mtM— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) July 14, 2022
→ 市民生活の支援のための水道料金(基本料金)の減額について(札幌市水道局)
水道料金は2か月に1度の検針があり、水道基本料金(2か月分2904円/1か月1452円)と従量料金(使用した分の水道料金)に下水道使用料が加算されたものが請求されます。
4人家族で、毎月1万円前後の水道料金の場合、10月11月は、そこから2か月分の基本料金の2904円を引いた7000円前後の請求となるということです。
→ 水道料金の計算方法(札幌市水道局)
さらに札幌市では、子育て世帯への支援として、子ども1人当たり1万円を所得制限なく給付される方針です。
給付は10月以降を予定しています。
7月14日の記者会見で発表された物価高対策の支援では、この他に事業者への支援策も発表され、かかる費用の総額122億円は国の交付金を財源とする方針で、8月1日に開かれる臨時市議会でこれらの支援策が提出される予定です。