【札幌市西区】警察官を名乗る男にキャッシュカードを騙し取られる詐欺事件が発生しました
西警察署によりますと、2021年7月3日、札幌市西区内の60歳代女性宅に警察官を名乗る男から「犯人を捕まえたら不正に口座が作られていました。」「これから警察官が行きます。」などと電話があり、その後、家にやってきた警察官を名乗る男が用意した封筒にキャッシュカード等を入れて保存するよう言われ、目を離したすきに、別の封筒と入れ替えられキャッシュカードを盗まれる詐欺事件が発生していました。(情報元:ほくとくん防犯メールより)
西警察署では「警察官をかたっても安易に信用せず、相手の所属・氏名等を確認し、警察署の電話番号にかけ直す、相談ダイヤル♯9110に相談する、110番通報する等自分自身で判断せず、すぐに警察に通報してください。」と注意を呼び掛けています。
西区や厚別区では7月2日から警察官を名乗る詐欺電話が多数かかってきていました。
(続き)しているかもしれません!相手が誰であっても絶対に「キャッシュカードは渡さない」「暗証番号は教えない」を徹底してください!札幌市内にお住いのご家族、ご友人等に「至急、リツイートや添付の画像を転送」するなど、情報をお伝えください!あなたの協力が大切な方の財産を守ります!
— 北海道警察防犯情報発信室 (@HP_seian) July 2, 2021
ツイートにもありますように、警察官はキャッシュカードの提出を求めたり、暗証番号を聞き出すことはありません。
このような詐欺電話は、詐欺師が言葉巧みに、警察や金融機関(銀行)、区役所職員などを名乗って、不安を煽り、ATMから振り込ませたり、キャッシュカードを騙し取り、暗証番号を聞き出したりします。
相手がだれであっても、「キャッシュカードは渡さない」「暗証番号を教えない」よう、ご家族や友人と注意を呼びかけあいましょう。
このような詐欺電話は、固定電話にかかってきています。
近年では携帯電話の普及で若い方では固定電話をお持ちじゃない方も多いですよね。
その一方、高齢者は家の固定電話をメインで使われています。
詐欺師はそれを利用して固定電話宛に電話をして高齢者をターゲットにしています。
このような詐欺電話には、迷惑電話防止機能が付いた電話機が効果的です。
(続き)「手口を知っていてもだまされる」、それが特殊詐欺です。相手は「だましのプロ」、犯人からの突然の電話に冷静に対応するのは困難です。犯人からの電話に出なければ被害に遭いません。ご自分の(ご家族の)大切な財産を守るため、「迷惑電話防止機能を有する機器」の導入を検討してください。
— 北海道警察防犯情報発信室 (@HP_seian) June 17, 2021
迷惑電話防止機能付き電話機は、手ごろな価格から家電量販店などで購入できます。
ご両親や、おじいちゃん・おばあちゃんの家に迷惑電話防止機能付き電話機をまだ導入していない場合は、是非電話機と設置をプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
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