【札幌市西区手稲区】SMSに届く虚偽の「未納料金請求」にご注意ください
札幌方面西警察署によりますと、西区にお住まいの方などにNTTdocomoカスタマーサポートセンターを名乗り、「訴訟最終通知」などと題する詐欺の疑いのあるメッセージが送られてきています。(情報元:ほくとくん防犯メール 2021年2月5日配信)
記載されている電話番号に連絡してしまうと、虚偽の未払い料金を請求され、コンビニエンスストアなどで電子マネーの購入を指示されるなどして詐欺の被害に遭う恐れがあるとのことです。
札幌方面西警察署は「ショートメッセージでの未納料金請求は詐欺の疑いがあるため、一人で判断せず警察に相談してください。(相談ダイヤル♯9110へ)」と呼びかけています。
他にも、NTTファイナンスを騙り「ご利用料金の確認が取れていません。本日中に『03-XXXX-XXXX』に連絡ください」等とSMS(ショートメール)を送信する架空料金請求詐欺が確認されているとのことです。
SMSだけではなく、スマホ・携帯のメールアドレス宛に、クレジット会社や通販サイトからカードの期限が切れているので入力しなおすように促し、クレジットカード番号や個人情報を盗み出すフィッシングメールも多発しています。
【フィッシングメールに関する注意喚起】クレジット会社をかたるフィッシングメールが出現しています。株式会社ジャックスを装った不審メールから偽サイトへ誘導し、ユーザーID・パスワードやカード情報等を入力させて、個人情報を不正に取得しようとする手口ですので注意しましょう。 pic.twitter.com/qwLDCkwLxF
— 北海道警察防犯情報発信室 (@HP_seian) February 2, 2021
普段使っているクレジットカード会社や銀行、通販サイトを装っている場合だと、何の疑問も無く引っかかってしまいそうなほど、手口が巧妙化しています。
スマホの普及によるインターネット利用者の増加や、新型コロナウイルスの影響で、おうち時間が増え、スマートフォンを使う時間が増えたり、通販サイトなどを利用する機会が増えていることで、相談件数が増えたり、そこを狙っての詐欺メール、フィッシング詐欺被害や相談が全国的に増えています。
メールやメッセージ、誘導されたサイトをよく見ると、送信元のドメインやメールが違ったり、おかしな言葉、日本語にないフォント(字体)が使われていることがあります。
料金の未納などだと、うっかり払い忘れたり、口座が残高不足だったのだろうか・・と、人にも相談しにくく、そのままメールやメッセージにある電話番号などに連絡してみようとなるかもしれません。
一人で不安を抱え込まず、スマートフォンやネットに詳しい方、家族に相談したり、警察の相談ダイヤル#9110は、110番通報するほどでもないことでも相談の電話をすることができますので、#9110への電話や最寄りの交番に相談してみましょう。
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