【札幌市西区・手稲区】隣の小樽市では建物崩壊も。雪の重みによる屋根の崩壊や日中暖かい時間の落雪にご注意ください。
2022年3月に入り、日増しに日中の気温が高く暖かくなってきました。
暖かくなってくると心配なのが、屋根からの落雪。
今年は特に雪が多かったことから、ここ数日、落雪による事故や雪の重みでの建物の倒壊が相次いでいます。
手稲区のお隣、小樽市では2022年3月4日午後、店舗兼住宅が倒壊する事故がありました。
一時は4人の方が閉じ込められましたが無事救助されました。
本日、「レトロスペース坂会館」と親交の深い、小樽「我楽古多(がらくた)博物館」が雪の重さと老朽化により全壊。掲載写真(2017年)の時点で、奥側がすでに倒壊している。「表側、大丈夫かなぁ」と心配していたら、ついに全壊。館内には小樽の歴史に関連する骨董品が保管されているのだが・・・ pic.twitter.com/HLVxj3N7uI
— イチロヲ (@ichirowow) March 4, 2022
崩壊した建物は、観光客にも人気の「我楽古多博物館」(がらくたはくぶつかん)という私設博物館でした。
札幌市手稲区でも、手稲本町の「藤の湯」の屋根が雪の重みで崩れる事故や、札幌市西区でもカーポートの屋根が壊れるなど大雪の影響による屋根の崩壊が相次いでいます。
これから、どんどん暖かくなり雪解けもすすみます。
雪解け道で水たまりが増え、足元も気を付けないといけませんが、建物の近くでは頭上のからの落雪にも充分にお気を付けください。
オーナーさんかわいそう…
(マンションからの落雪) pic.twitter.com/ndGDt660jC— 宙(にっしー) (@1996V8hemi) March 2, 2022
駐車場など車を止める際は、車の上に雪が落ちて来ないか、建物の上に雪がある場合は、なるべく建物の近くには停めないほうがよいでしょう。
春が来るのは待ち遠しいですが、雪が解けるまで、どうぞお気を付けてお過ごしください。
「我楽古多博物館」の場所はこちら(小樽市)