【札幌市】使用済み電池ゴミの出し方が2021年10月から変更となります。安全のために正しくゴミを分別しましょう
2021年10月から、札幌市では使用済み電池のごみの出し方がかわります。
8月中旬から配布された9月からの家庭ごみ収集カレンダーと共に「電池の出し方まるわかりガイド」が入っていました。
今までは、使用済み電池は、ボタン電池・筒型電池など種類を問わず、燃やせないゴミの日に透明の袋に別に入れてまとめて出すことができましたが、2021年10月からは電池の種類によってゴミの出し方や指定の回収業者に出すことになります。
- 筒型乾電池・・びん・缶・ペットボトルの日に透明・半透明の別袋にいれて出す(無料)
- コイン電池・・燃やせないゴミの日に他の燃やせないゴミと一緒にしていゴミ袋に入れて出す(有料)
- ボタン電池・・ボタン電池回収協力店に出す
- モバイルバッテリー・小型充電式電池・JRBC回収協力店に出す
- 加熱式たばこ・電子たばこ・・燃やせないゴミの日に他の燃やせないゴミに透明・半透明の別袋にいれて出す(無料)
また、筒型乾電池、コイン電池、ボタン電池は、端子部分(+-)にセロハンテープなどを貼って絶縁する必要があります。
比較的最近自治体のHPを見て知った。
管轄市区町村でこれは変わらないと思うけど確認の必要があるが。
基本電池を処分する際は端子にテープ等で絶縁が必要。https://t.co/pJ3MDkYYrg https://t.co/LlBFadDKVr pic.twitter.com/WKrtLlfO9h
— VoyageurEtranger (@EtrangerVoyager) September 21, 2021
少し面倒にはなってしまいますが、使用済み乾電池をまとめて袋などで保管しておくと、破裂や出火の恐れがあります。
2018年には大阪府のホームセンターで使用済み電池の発火が原因とみられる火災が発生しています。
また、使用済み電池がゴミ収集車内で発火する事故(車両火災)も、全国で相次いでいます。
身近で便利に使ってきた乾電池や、近年モバイルバッテリーなどでますます需要が増えるリチウムバッテリーなどは、正しく保管や処分をしないと思わぬ事故や火災に繋がります。
少し面倒にはなってしまいますが、10月からは新しい電池の捨て方ルールを守って、ゴミを捨てましょう。