【札幌市】キャンセル等で余ったワクチンを接種できる「ワクチンロスゼロセンター」7月1日開設
札幌市では、新型コロナウイルスワクチンの急なキャンセルによる余りでの廃棄を無くすため「ワクチンロスゼロセンター」を2021年7月1日に開設しました。
【ワクチンロスゼロセンター】
急なキャンセル等で医療機関にて余ったワクチンの廃棄防止に向けて、「ワクチンロスゼロセンター」を7月1日から開設します。https://t.co/OtihbgGZph平日毎日15時にワクチンの余りを公表。その後、当センターにて「当日中に接種できる方」の電話予約を受け付けます。
— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) June 29, 2021
これは、満16歳以上の札幌市民で、当日中に接種可能な方なら、まだ接種券が届いていない方でも申し込めます。
個別接種医療機関(ファイザー製)から、急なキャンセルが出た場合、毎日15時に札幌市LINE公式アカウント、札幌市広報部Twitter(@Sapporo_PRD)、札幌市ホームページ・ワクチン空き枠公表ページで公開されます。
LINEやTwitterだと、スマホの通知でわかるので便利ですね。
15時に空き枠が発表されて、都合のつく方は電話で受付をし、申し込みできた方は16時半~当日中に医療機関へ接種に行きます。
空き枠が出た場合、Twitterではこんな感じでお知らせされます。
【区別ワクチン空き枠情報(7/2)】
中央:1
清田:1接種を希望する「本日中に接種可能な札幌市民の方」は、ワクチンロスゼロセンター(011-211-3539)にお電話ください(16時まで)。https://t.co/unfFaUwLrf
— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) July 2, 2021
受付終了もツイートされますので、最新情報をチェックしてから電話しましょう。
ファイザー社の新型コロナウイルスのワクチンは、冷凍~冷蔵保管され決められた温度の下で管理し、希釈後は6時間以内に使用しなかったものは廃棄となります。
この廃棄をできるだけなくそうというのが今回の取組みです。
1回目接種後は3週間以内に2回目の接種が必要となりますが、ワクチンゼロロスセンターを利用した場合、同じ医療機関で2度目の接種をすることになります。
貴重なワクチンのロスを防ぎたい方、お仕事等の都合で、少しでも早く接種したいという方を繋ぐ、ワクチンロスゼロのマッチングの取組み。
興味のある方は是非、LINEやTwitterを登録して情報をチェックしてみてください。