【札幌市】円山動物園、国内最高齢のアムールトラ「アイ」が亡くなりました(雌・18歳)

アムールトラ 円山動物園

画像はイメージです

札幌市円山動物園のアムールトラ「アイ」(雌・18歳)が、2021年1月10日に亡くなったことがわかりました。

アイは、2002年7月にドイツのベルリンティアパーク動物園で生まれ、2004年6月に円山動物園にやってきました。

アイは、2020年6月に腹部に腫瘍が見つかり、完全に取り除くことが難しい状態で投薬治療が続けられてきましたが、2020年12月下旬から徐々に弱り、1月10日に死亡が確認されたということです。

18歳は人間で言うと90~100歳だそうで、国内最高齢のアムールトラでした。

円山動物園では、10日朝から献花台が設けられています。

円山動物園のアムールトラは、2016年に雄の「タツオ」が19歳で永眠し、今回のアイの死亡でアムールトラはいなくなってしまいました。

アムールトラは絶滅危惧種で野生では世界に500頭ほどしかいないそうです。

Twitterでは、在りし日の「アイ」の姿と偲ぶ声が見られました。

コロナ禍ということで、最近は動物園に行けていなかったという方もいらっしゃるかと思います。
逆に、中学生や小学生は野外行事が中止や変更になって、円山動物園に久しぶりに行ったというお子さんもいらっしゃいますね。

1年以上、腫瘍の痛みで苦しかったかもしれない「アイ」・・
それでも、つい最近まで元気な姿を見せてくれていたそうです。
どうぞ、安らかにお眠りください。

札幌市円山動物園の場所はこちら

2021/01/12 20:34 2021/01/13 07:44
なな

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外NETゲームポータル

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

号外net 全国で地域ライター募集