【札幌市西区手稲区】西区手稲区近辺神社の「花手水めぐり」まとめ
2020年7月23日~26日の4連休、札幌市内の神社数社で「花手水めぐり」が開催されました。
新聞などでも報じられた影響もあり、どの神社もかなり混雑したようでしたので、密を避けて、終了翌朝の27日の午前に西区手稲区近辺の神社へ、花手水めぐりをしてきました。
「花手水めぐり」の期間が終了したからといって、まだ綺麗に咲いているお花を撤去するわけではないので、まだ少し楽しめるかもしれません。
また、新型コロナウイルスの影響で、手水舎の柄杓(ひしゃく)が使えない間は花手水を継続するという神社もあるようなので、もしよかったら参考にしてみてください。
発寒神社
先日訪問した時よりも「花手水めぐり」イベントのために、ちょっと豪華になっていました。
発寒神社では、夏場しばらくの間、花手水を継続するとのことです。
花手水の場所は、手水舎の後ろ側にあります。
手稲神社
こちらも先日より豪華になっていました。
27日は「花とミツバチ」がテーマで、コロナ禍のお参りとして、花の蜜(ミツ)を求めるミツバチ(参拝者)の心が少しでも和み、満(ミツ)るようにという願いがこめられているとのことです。
手稲神社公式Instagramでは、手稲神社の花手水は26日までと書かれていましたが、27日もまだ飾られていました。
7月初旬から始められた花手水も、今回のお花が萎れて撤去されたら終わりのようです。
今後が気になる方はInstagramで最新情報をチェックしてくださいね。
ご朱印にアマビエのシールが追加されていましたよ。
新琴似神社
お隣の北区ですが、「花手水めぐり」実施の神社でしたので訪問してみました。
手水鉢に色とりどりの紫陽花と百合の花が飾られていましたよ。
新琴似神社も「花手水めぐり」期間のみの花手水だということなので、お花が萎れて撤去されたら終わりのようです。
新琴似神社公式Instagramでは、期間中に皆さんが撮られた花手水をリポストされていますので、素敵な花手水写真を見たい方はInstagramをチェックしてみてくださいね。
番外編・・「花手水めぐり」に神社名が載っていなかった琴似神社と西野神社でも、期間中、花手水を実施したということで、まだ花手水が残っていました。
琴似神社
手水舎ではなく、境内の左手、菅原道真公を祀った「御門山琴似天満宮」横の小さな手水に花がいけられていました。
「花手水めぐり」期間に合わせて飾られたとのことですので、こちらもお花が萎れて撤去されたら終わりです。
西野神社
境内に、紫陽花がたくさん植えられていることもあり、紫陽花が見頃の間は、手水鉢に紫陽花が飾られる模様です。
手水舎には風鈴も飾られて涼しげな音色で癒されました。
七夕(北海道では8/7)までの間、拝殿の両脇に七夕飾りがあり、拝殿前の短冊に願い事を書いて吊るすことができます。
(例年、西野神社では「七夕まつり」を開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止が決定しています)
いかがでしたか?
花手水めぐり期間のみ実施だった神社の花手水は、あと数日飾られて終わりになるかと思いますので、見たかったという方は、お早めにお出かけください。
新型コロナウイルスで自粛や暗いニュースが続く中、感染防止のために手水が使えない、柄杓が使えないというマイナス要素をプラスに生かした、札幌市内の神社の花手水は、とても素晴らしいイベントで、西区手稲区民を楽しませてくれました。
なにもかも自粛やマイナスなことだけではなく、限られた中で楽しめることを、今年の夏は見つけていきたいですね。