【札幌市西区手稲区】鈴木直道 北海道知事より、4/8~5/6まで新型コロナウイルス感染症『集中対策期間』とする声明が出されました
2020年4月7日に国が、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に緊急事態宣言を出したことに伴い、北海道は緊急事態宣言の対象地域ではありませんが、依然として流行が終息に向かっていない中、これまでの取組を確認し、徹底していくとし、4月8日~5月6日まで新型コロナウイルス感染症『集中対策期間』とすることを、4月7日夜の臨時記者会見で発表しました。
4月8日、知事からわかりやすくYoutube動画での説明が公開されましたのでご紹介します。
新型コロナウイルス感染症について、鈴木知事からお伝えします。
動画はこちらhttps://t.co/BYf6dD7bua
北海道ホームページ(新型コロナウイルス感染症について)https://t.co/t8oychJYhJ
— 鈴木直道(北海道知事) (@suzukinaomichi) April 8, 2020
北海道は、今回、国の緊急事態宣言の地域には含まれませんでしたが、未だ新型コロナウイルス感染者は後を絶たず、依然油断ができない状況です。
今後、北海道内で、新規患者数が2桁の日が発生し、直近1週間とその前の1週間と比較して増加傾向にある、感染経路が不明な患者数が多い場合は、再び、外出の自粛などを要請することも検討しているとのことです。
(1)新規患者数が連続して2桁の日が発生
(2)これまでの集計データとの比較の中で増加基調を確認
(3)感染経路が不明な患者数が多いと判断
などの場合、外出自粛要請等を発出することを検討します。
今後とも、新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息に向け、皆様のご協力をお願いいたします。 pic.twitter.com/GNu4lDNPXx— 鈴木直道(北海道知事) (@suzukinaomichi) April 7, 2020
春ということで、転勤や大学・専門学校などの新入学で、他県から北海道にいらした方、帰省してきた方など、国の緊急事態宣言地域や感染が多い地域からいらした場合は、2週間は体調管理に留意し外出は自粛するよう呼び掛けています。
各空港や新幹線の駅等において、チラシやポスター等を使って周知徹底してまいります。
また「道民の皆様には、緊急事態宣言の対象地域への不要不急の往来を控えていただくようお願いします」
また、やむを得ず行かれる場合「その都府県で出された要請に沿って行動いただくようお願いします」
(続)— 鈴木直道(北海道知事) (@suzukinaomichi) April 7, 2020
首都圏などで学んだり、勤務しているお子さんに「緊急事態宣言で心配だから帰ってくるように」と帰省を促す気持ちはわかりますが、今は外出を控えて、ステイホーム、家で過ごそう、が大事です。
一人一人が、自覚し、自分の行動に責任を持ち、感染を広げない、感染者にならないよう引き続き気を引き締めていきましょう。