【札幌市西区手稲区】この時期見かける巨大キャベツ、どう食べるの?美味しいの?気になる、札幌大球
この時期、スーパーや八百屋などの店先で巨大キャベツを見かけたことはありませんか?
大きさや重さは、普通のキャベツの10倍以上。
このキャベツは「札幌大球」(さっぽろだいきゅう)という、札幌や北海道だけで作られているキャベツです。
先日も、漬物用野菜がスーパーに並ぶ様子をお伝えしましたが、この札幌大球も漬物用野菜として、10月末~11月半ばまで売られている季節野菜です。
手稲区手稲駅南口のキテネ食品館の外に並んでいた様子です。
お値段も大きさも普通のキャベツの約10倍です。
ちょっと大きさがわかりにくいですね。
持ち上げてみようとした感じです。(重いので腰を入れてしっかり持たないといけません)
わかりますでしょうか?
肩幅と同じくらいのサイズがあります。
重さも10キロ以上はあり、3歳児くらいの重さに感じました。
札幌大球は、戦前戦後には札幌市内でも多くの農家で作られたキャベツだそうですが、今は生産農家が北海道内に約10軒。
札幌では清田区で2軒と、作っている農家が減少し、絶滅の恐れもある野菜だそうです。
北海道外には流通することが無いので、札幌大球を見かける、知っているのは札幌や北海道民のみでしょう。
少し前に、札幌から東京に札幌大球を持ち帰った方がTwitterやネットニュースでも話題になりました。
悪ノリで買ってしまった札幌大球(クソでかキャベツ)、好奇の目に晒されながらも東京まで持って帰ることに成功した。
見知らぬおばさんから「これってそのまま生えてるの?」とか質問されたし、手荷物返却のベルトコンベアでガン見された。 pic.twitter.com/W4BLwhR6jk— 焼豚女(黒焦げ) (@sao717_pockle) October 27, 2019
焼豚女(黒焦げ) @sao717_pockle さんは、東京でポトフなどにして食べたそうですが、何日かかって食べたのか・・気になりますね(笑)
大きいからと言って、味が大味ということではなく、肉厚でキャベツの甘みも強く美味しいキャベツなので、大人数での鍋料理やお好み焼きなどにも良いかもしれませんね。
でも、一番おいしい?一番ポピュラーな札幌大球の調理法は「にしん漬け」でしょう。
最近なら、健康やダイエットのために「酢キャベツ」や「ザワークラウト」を作るのにもいいかもしれませんね。
みんなでワイワイと、話題の種に?(笑)
札幌大球を買って、力自慢をしてみたり、漬物を漬けたり、キャベツ料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
↓ 札幌大球が売っていた「キテネ食品館はこちら」
(なな)