【札幌市】さっぽろ雪まつりは2022年もオンライン開催に。大通公園の雪像は取り壊しへ・・

さっぽろ雪まつり 中止 オンライン開催

画像はイメージです

2022年1月18日、新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、2022年2月5日~12日に開催を予定している「さっぽろ雪まつり」の会場での開催を中止し、オンライン開催のみとする方針が固まったことがわかりました。

2022年第72回さっぽろ雪まつりは、当初、2年ぶりに会場に観客を入れて立ち止まらずに中小の雪像を見て歩く「通過鑑賞型」での開催とオンラインでのハイブリット開催を予定していました。
これで2021年に引き続き2年連続でのオンライン開催のみとなります。

大通公園では、1月11日から雪像に使う雪の搬入作業が始まり、既に土台部分ができあがっているものもありました。

夕方のテレビニュースでは、会場開催中止の方針を受け取り壊しになると報じていました。
雪像は、別の場所(場所は非公開)に作られ、制作の様子を録画配信する予定だとのことです。

年明けからのオミクロン株の感染拡大を受け、雪まつりの開催を不安視する札幌市民が少なくない状況でしたが、作りかけていた雪像を取り壊すというニュースには、ちょっと心が痛むという声も・・。

札幌雪まつり

2020年開催時の雪像

オンライン開催がどのような形になるかは、これから決まってくることでしょうが、1950年からと歴史ある「さっぽろ雪まつり」を絶やさず、いつかまた観光客や子供たちが楽しむ姿が見られることを楽しみに、オンライン開催の成功を祈りましょう。

なな

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