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2021年5月8日、札幌で黄砂が観測されています。
良いお天気ですが遠くの高い建物や山などが霞んで見えたり、目のかゆみを訴える人が出たり、車や窓が黄砂で汚れてしまっています。

さっぽろ手稲山
黄砂で霞んでます? pic.twitter.com/qrqsfiHDWZ

— 北海道を愛する道民のつぶやき? (@2021_sapporo) May 8, 2021

黄砂で霞んで見える札幌市です。 pic.twitter.com/XEtCU7qpRY

— kasuizu-mam (@KasuizuM) May 8, 2021

黄砂は、札幌では8日午後がピークで、9日も全国の広い範囲で黄砂が観測される予測です。

黄砂とは、東アジアの砂漠地帯や黄土地帯で強風により舞い上がった砂が塵が上空の風に運ばれて浮遊することをいい、年間を通して観測されますが、日本では春に多く観測されます。

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黄砂の飛来により、アレルギー性結膜炎や喘息などの症状が悪化する場合があります。
元々これらの疾患がある方、目や呼吸器に疾患はある方は、お出かけの際には、マスクの他に、メガネやサングラス、花粉対策のゴーグルなどを着用することをお勧めします。

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道内ではシラカバ花粉も多くなっています。
花粉症用のゴーグルは、100円ショップなどでも大人用・子供用もありますので、お子さんの通学や外出用にも、あると安心ですね。

外に洗濯物を干すのも、黄砂の飛来が多い間は、洗濯物に付着してしまいますので避けたほうが良いでしょう。

黄砂と雨の最強タッグ?#ランクル80#黄砂#雨 pic.twitter.com/hcOD4hpDEO

— uesuke (@uesuke7) May 8, 2021

車に付着する黄砂も厄介ですね。
黄砂は粒子が細かく、ねっとりと着いてしまうため、タオルなどで拭き取るだけだと車に傷をつけてしまうので、高圧洗浄や水をかけて手洗い洗車がおすすめです。

車についた黄砂を放置すると固まって落ちにくくなりますので、早めの洗車がおすすめです。
固まった黄砂が付いたまま、ガソリンスタンドなどの洗車機に入れてしまうと水圧やブラシでボディに傷がつく可能性があります。
洗車機を利用する場合は、先に水をたっぷりかけて水洗いをしてからが良いでしょう。

黄砂で目やのどが心配な方、愛車が心配な方は、テレビやスマホアプリなどで天気予報をご確認ください。

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