【札幌市】集中対策期間が2月15日まで延長。ススキノ地区の時短営業は飲食店全て対象に。
2021年1月14日、鈴木直道北海道知事は会見を開き、1月15日までとされていた北海道の集中対策期間を2月15日まで延長し、さらに対策を強化することを発表しました。
会見の概要はTwitterで、全内容はYoutubeから見ることができます。
【集中対策期間を2月15日(月)まで延長します】
本日の記者会見における、鈴木知事の発言概要をお知らせします。
国の緊急事態宣言を踏まえ、強い危機感を共有しながら対応するため、徹底した感染防止対策へのご協力をお願いします。本編はこちら↓https://t.co/v5oVJD0tf9
概要版はこちら↓ pic.twitter.com/1UpGnq1EYT
— 北海道 (@PrefHokkaido) January 14, 2021
札幌市の秋元市長も知事の会見の直後に、記者会見を開き、北海道の集中対策期間延長をうけての札幌市の状況や対策について話されました。
【新型コロナウイルス感染症】
本日、北海道の対策本部会議にて、集中対策期間が2/15まで延長されました。
今後の爆発的な感染拡大を防ぐため、ここで日々の新規感染者数を抑えていく必要があります。
喫緊の目標を「新規感染者数:42人/日未満」とし、全庁一丸となって感染症対策に努めてまいります。 pic.twitter.com/3YfT4uucqU— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) January 14, 2021
【事業者の皆様へ】
従業員の出勤2割減を目標に、テレワークやローテーション勤務の導入をお願いします。市内の接待を伴う飲食店及びすすきの地区の飲食店等の事業者の皆様には、営業時間短縮の要請へのご協力をお願いします。支援金等の詳細はHPにてご確認ください。https://t.co/uQTv92zpbs pic.twitter.com/1zqcgSSVCY
— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) January 14, 2021
市長の会見で印象的だったのは、
- ススキノの人出は、年末年始の間は減少したが、お正月明け後、上昇傾向
- 札幌駅や大通駅の人出はあまり減っておらず、これはオフィス街であることから通勤が考えられる
- テレワークの導入は市内の企業のうち25%
みなさんは、会見を見て何を感じたり、考えられましたか?
ススキノ地区及び札幌市内の時短営業は、1/15までの緊急対策期間では「接待を伴う飲食店」が対象でしたが、1/16~2/15は
- 札幌市内の接待を伴う飲食店
- ススキノ地区の飲食店(飲食店・カラオケ店・料理店・食堂など)
と、ススキノ地区の全ての飲食店が、22時までの時短営業(22時~5時は営業しない)となります。
ススキノ地区の範囲は、南3条~南8条まで、西2丁目~西6丁目。
狸小路1丁目~7丁目 となります。
この他に、1/15までの集中対策期間と違うのは「できる限り同居していない方との飲食は控える」です。
市長や知事の会見で、最近の新規感染者の傾向が、飲食店で複数人で飲食した、帰省してきた親類が泊まった、ということがあったということでしたので、このことを踏まえての対策強化なんでしょうね。
近くに住んでいても、おじいちゃんおばあちゃんに逢いに行くのは控える。
飲食店には行けないから、お友達と家で食事をする等も控えたほうがいいでしょう。
小さな孫と会うのは控えている、独立した子が今までは週末に帰ってきて食事をしていたけれど、新型コロナウイルス感染拡大以降は控えている・・という方も多いことでしょう。
マスクを外して、おしゃべりをしながら飲食をするのは感染リスクの回避が難しいですからね・・。
ススキノ地区では集中対策期間に入ってから、新規感染者やクラスターの発生が減っています。
今我慢することが、少し先の私たちの未来につながるのです。
早く、家族や親せき、お友達と楽しく食事ができる日を願って、引き続き2月15日までの集中対策期間に協力して過ごしましょう。