【札幌市西区】サケ・マスの遡上も終盤のようです。琴似発寒川で観察してみました。

琴似発寒川 鮭の遡上

2020年10月、今年もサケ・マスが琴似発寒川を産卵のために遡上してくる季節がやってきました。

札幌西区を流れる琴似発寒川の農試公園内や、農試公園を挟む農試公園橋や寒月橋では、都会の中だというのに橋の欄干や、川沿いでサケやマスの遡上を観察できたり、橋の欄干の下や偏光グラス(渓流釣りなどの際に使うサングラス)をかけると水面の反射が軽減され、水の中も良く見えるので、運が良ければ産卵の様子を見ることもできます。

農試公園橋を中心に、農試公園内や下流を少し歩いて観察してみましたが、残念ながら、生きて泳いでいるサケやマスを発見できず。

サケ 琴似発寒川

産卵を終えて力尽きたのでしょうか・・
ぼろぼろに傷ついて白くなったサケかマスらしき魚が何匹も川底に沈んでいました。
遠い海から、はるばる川の流れをさかのぼって西区まで来たんですね。おつかれさま。合掌。

もしかしたら川底の石の色に擬態してサケ・マスが泳いでいるのかもしれませんが、残念ながら元気に泳いでいる魚は見つけられなかったので、昨年の様子をご覧ください。

【札幌市西区】琴似発寒川にサケが遡上してきています(2019/10/26)

筆者は残念ながら今年は生きているサケを写真や動画に収められなかったので、Twitterのみなさんの写真や動画でお楽しみください。

ちゃんと琴似発寒川で産卵しているんですね!

川沿いでサケ・マスを観察する際は、思わぬ水の事故に巻き込まれないよう、お子さんだけでは行かせないようご注意ください。
護岸のブロックは結構な傾斜だったり、雑草で行く手を阻まれたりと歩きにくい場所もあります。

農試公園の中や、橋の近くでも階段状になっているところだと、お子さんでも観察しやすいですよ。

琴似発寒川

農試公園内で琴似発寒川を観察するなら、ちょうどツインキャップの紅葉もいい感じに色づいてきたので是非見てきてくださいね。

【札幌市西区】農試公園ツインキャップ、ツタの紅葉がきれいです(2019/10/28)

今回、サケ・マスを観察した農試公園橋の場所はこちら

なな

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!

コミュマッチ