【札幌市西区】札幌市内の公園40数か所に謎の落書き。西区でも農試公園、発寒川公園などに見つかる

札幌 公園 落書き

画像はイメージです

札幌市内の公園、40か所以上に謎のマークの落書きが、ここ1週間くらいの間に見つかってニュースとなり、札幌市や警察が被害の実態の把握や器物破損罪で捜査を始めています。

落書きは、公園のトイレや看板、自動販売機などにスプレー塗料のようなもので、今回見つかっている40か所以上に、同じマークが書かれています。

各所で、茶色・白・黒など、書く物の背景に目立つ色に変えて書かれています。

2020年7月15日のニュースでは、「何の意味があるのか」「不気味だ」という街の人々の声が映し出されていました。

16日になって、ニュースなどを見た人々がTwitterで、最近発売されたゲームの中のカルト教団のマークではないか、というつぶやきが多く見られています。
過激なシーンがある18禁のゲームで、パンデミックによる世界崩壊後の人々の様子をゲームにしたものだということで、ゲームのファンからも、ゲームを汚すなと怒りの声が挙がっています。

西区でも、農試公園、発寒川公園、平和渓流公園と琴似発寒川沿いの公園で、見つかっています。

西警察署からも7月16日、ほくとくん防犯メールで「本日、札幌市西区平和1条10丁目に所在する公園内のトイレに落書きされる事案が発生しました。 
不審者、不審車両を見かけた際には、すぐに110番通報してください。」と呼びかけられています。

札幌 落書き

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落書きは、若者による軽いイタズラと思われがちですが、過去に逮捕された事案があり、器物損壊罪に問われると3年以下の懲役または30万円以下の罰金などに問われる可能性があります。

札幌市によると、落書きを消す作業には1~2万円の費用が掛かるということで、7月16日現在、47か所に上ることが解っていますので、50~100万円と被害額も少なくありません。(まだ見つかっていないものもある可能性もあります)

警察では防犯カメラなどの解析もすすめられているということです。
公園で、いたずら書きをしているのを目撃したり、不審な人物、車両などを見つけた際は110番通報してください。

なな

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