【札幌市西区手稲区】休校で小学校・中学校の卒業式はどうなる?2020/3/6最新情報
新型コロナウィルス感染対策により、2020年2月28日から一斉休校中の札幌市の小中学校ですが、卒業式はどうなるのでしょうか?
卒業生がいるご家庭はもちろん、大切なセレモニーなので地域の方も気になりますよね。
札幌市の中学校では、3月13日(金)に卒業式が実施されます。
卒業生と保護者の出席がOKとなり、昨日、北海道知事の記者会見にもあったように、感染リスクを下げるため、席は手を伸ばして相手に届かない距離を確保し、時間を短縮しての実施となります。
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卒業生である3年生だけ直前にリハーサルや進路の関係で事前登校があるようです。
また、小中学校の一斉休校は3月13日までとなり、3月16日(月)から通常通り授業が再開される予定です。
【教育委員会】札幌市立小中学校及び特別支援学校は、既に3/6まで休校とお知らせしたところですが、休校期間を3/13(金)まで延長します。
また市立高校は、3/2(月)~3/13(金)、休校とします。児童会館・ミニ児童会館は、児童クラブ員の受入のみ3/7から再開予定です。https://t.co/YEG8seijK3— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) February 28, 2020
小学校の卒業式は、3月23日(月)です。
こちらも保護者の参加はできますが、最小限でお願いしますというお知らせしている学校が多いようです。
在校生や来賓の出席もありません。
小学校の卒業式のメインと言えば、在校生と卒業生による「よびかけ」ですよね・・
これが無くなるのは残念です。
小中学校ともに、校歌はもちろん、合唱も感染リスクを考えて中止です。
在校生や吹奏楽部による入場曲・退場曲の演奏も無し・・、合唱も無し。
卒業証書の授与も、代表のみになるようです。
「そこまでしてやる必要があるのか」という意見や、「まだ一斉休校の解除も早いのでは?」などと、ネット上にはいろんな意見が飛び交っています。
しかし、大事なのは、卒業する子どもたちの気持ちです。
卒業後、違う中学に校区が分かれる小学校や、中学校の場合はほとんどバラバラの進路になります。
卒業までの思いで作りや、お別れをしのぶ卒業式までの準備が充分にできないまま卒業式を迎えます。
誰が悪いのでもなく、こんな状況だからと、かわいそうなのは子どもたちです。
どうか、入学式までには今の情勢が落ち着き、皆晴れやかな顔で入学式を迎えられるよう、祈るばかりです。
(なな)