【札幌市西区手稲区】札幌市の小中学生に一人一台タブレット端末が貸与されるようになります(2020/2/10)

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札幌市教育委員会は、2023年(令和5年)までに札幌市内の小中学生全員(約13万人)にタブレット端末を貸し出すことを決めました。
これにより札幌市は、今年新年度(2020年・令和2年度)、小学校5年生・6年生、中学校1年生の4万4000人分のタブレットと学校のインターネット環境の整備に46億円の補正予算案を計上すると、2020年2月10日発表しました。
NHKのニュースでは、「黒板の文字をノートに板書していた今までの授業風景が大きく変わるのではないか」と報じていました。

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支給ではなく貸与ですので、学校で管理し授業中にだけ使うものなのか、家庭に持ち帰りもできるのかは、現在のところ分かっていません。
宿題で調べ物がある時などもありますし、家庭にタブレットが無い家庭やOSの違いなどもありますから、持ち帰りができたほうが、ありがたいですね。

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また、中学校に入ると教科が増え、教科書が増えるだけじゃなく、資料集やワーク、地図帳、辞書、体操着などで荷物が増え、その重さは10kg以上もあり、とんでもない重さであることと、成長期の背骨や肩の骨の発育に問題があるのではないかと、近年問題視されています。
タブレットの貸与で、辞書や地図帳などはアプリやインターネット上のものを使えるようにして、荷物が大幅に減るようになるといいですね。
札幌市の新5年生・6年生、新中学1年生の荷物や授業風景はどう変わるのでしょうか?
対象学年のお子さんや親御さんは楽しみですね。
(なな)