【札幌市西区手稲区】連日の暖かい日、屋根からの落雪・氷の塊にご注意ください(2020/2/14)
ここ数日の日中の暖かさで、先週降った大雪が一気に溶け出しています。
暖かくなる前に無事、さっぽろ雪まつりが閉幕して良かったですね。
寒さが和らぐのは過ごしやすくありがたいことですが、雪解けで道に大きな水たまりが出来たり、昼間は暖かくて雪や氷が溶けても、夜間の冷え込みで路面が凍結したり、積もった雪が解けたり凍ったりを繰り返して固く重い圧雪状態になっています。
排雪が行き届いた市道や道道は良いですが、路地に入ると路面状況は悪く、車も歩行者も大変通りにくい道になっています。
歩行や運転には十分ご注意ください。
また、屋根からの落雪・落氷にもご注意ください。
2020年2月13日には、白石区で屋根の氷を落とそうとした男性が、屋根からの落雪に巻き込まれ、足が埋まっただけで自力で脱出できたものの、肩や背中などに屋根から落ちてきた氷の塊がぶつかったことで痛みがあり、病院を受診したというニュース報道がありました。
2月に入り、小学生はスキー学習が始まり、上下スキーウェアで雪遊びをしながら登下校している様子が見られるようになりました。
上下スキーウェアで暖かく、濡れないということで、お子さんたちの行動は意外と大胆になります。
歩道に高く積み上げられた雪の上を歩く、軒下のつららを取ろうとする、などなど、大人でもお年寄りや今回のニュースのように屋根の雪下ろしやつらら落としで事故に巻き込まれ、危険予測ができなかったのかな?ということが起こります。
お子さんなら、なおのことです。
楽しいのが優先で、その先の危険予測、事故につながるとは思っていません。
歩道の雪の上を歩いて高いところから見下ろすのは楽しいですが、雪が解けているところに万が一埋まってしまったら!万が一雪が崩れて、一緒に車道に落ちてしまい、そこに車が通りかかったら・・・危険ですよね。
軒先のつららを取る遊びや、屋根から落ちた雪が溜まったところで遊ぶのも・・どうなる危険があるか、言うまでもありませんね。
スキー学習や校外学習でスキーウェアで登下校させる際や、放課後に雪遊びをするといって出かけるお子さんには、どうか事故に巻き込まれないように「雪が屋根から落ちてきたり、雪が崩れたら危ないよ!」と一声かけてあげてくださいね。
(なな)
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