【札幌市西区手稲区】幼稚園・小学校などの「雪まつり」見学が中止になっています(新型コロナウィルスの影響で)2020年2月
2020年2月4日、今年で第71回になりました「さっぽろ雪まつり」大通会場とすすきの会場がスタートし、2月11日(火・祝)まで開催されます。
近年では、すっかり海外からの旅行客向けの冬のイベント要素が強くなっていますが、元々は札幌市民のための冬の行事です。
東区のつどーむ会場では、雪の滑り台もあり、こちらは、お子さん向け、家族で楽しめる会場となっています。
(パパ・ママ世代は、真駒内会場でしたね!)
暖冬で雪不足で心配されていましたが、周辺の市町村からも雪を集めて雪像や雪の滑り台が作られたそうです。
(雪不足で、つどーむ会場の雪の滑り台は若干距離が短くなったそうです)
せっかくの、雪まつりですが、今年は新型コロナウィルスやインフルエンザの心配もあり、人混みを避けたり、外国人観光客が多い場所は避けよう・・と思われる方も多いでしょう。
札幌市の小学校では、2年生や特別学級で雪まつり見学に行く行事があったり、幼稚園や保育園でも、雪まつり遠足があったりする園も毎年ありますが、今年は中止を決定した小学校や園が多いようです。
>雪まつりには昨年約270万人が訪れたが、実行委員会の担当者は「今年は感染を恐れて日本人観光客も人混みを避けるようになっている」と話している。札幌市教育委員会によると、恒例の雪像の見学を中止する小学校も多いという。
市民のためのお祭り、という見方としてはこれはちょっと残念ですな…
— Y∀SU (@tstl_m_yasu0430) February 4, 2020
札幌市内の小学2年生は社会科見学で雪まつりへ行くのだけど、今年うちの小学校は雪まつり見学中止となりました。
心配してただけに賢明な判断だったと思います。別の小学校のママ友複数に聞いたらみんな中止だそうで、市の方針なのかもしれません。
— Belkis@odin (@belkisff11odin) January 31, 2020
札幌の雪まつり小学校や幼稚園で見学中止になっている。「雪まつり」一番楽しんでもらいたい子供達が行けない?寒いなか雪像づくりに励んでくれた方々に申し訳ないですね。
— アッケラ缶 (@KLXxMpuO3K8wCkf) January 30, 2020
お子さんたちも楽しみにしていたことでしょうが、まだ身体も小さく、抵抗力が弱いお子さんには、心配という親御さんも多いことでしょうから中止という判断は念には念を、大事を取ったほうがよいでしょう。
中国で、新型コロナウィルスに感染した子どもは重症化した例は無いとはニュースで報道されていましたが、全てに当てはまるのか確証もありません。
喘息持ちのお子さんだったり、ご家族に受験を控えた兄弟がいたりしたら、大変ですしね・・。
雪像づくりに携わったボランティアや自衛隊の皆さんは、お子さんたちの笑顔を思って制作したかもしれないと思うと胸が痛みますね。
「元気だから大丈夫!雪まつりに行くよ!」という方は、マスクを忘れずに。
ジェル状の消毒剤の持ち歩きもおすすめです。
しかしながら、マスクも消毒液どちらも売り切れが続出していますね・・
西区も手稲区もドラッグストアやスーパーの医薬品コーナーは売り切れのようです。
作業服店やディスカウントショップなど、普段医薬品を買わないようなお店が穴場だという情報もあります。
50枚入りのマスクを買っても、一家4人で毎日一枚ずつ取り替えたら10日ちょっとしか持たないですよね・・。
現在、マスクの製造メーカーでも増産の体制をとっているようですが、品薄の解消には1か月近くかかる見込みだそうです。
なるべく困っている多くの方にマスクが行きわたりますように、購入制限などモラルを守って、助け合ってマスクを準備しましょう。
(なな)