【札幌市西区】ナナカマドの実を食い尽くす鳥の大群が・・(2020/1月)

ナナカマド 鳥の大群

2020年1月後半のとある日、JR線路沿いの道を歩いていたら、ナナカマドの実が歩道に、たくさん落ちていました。
「こんなにたくさん?今日、そんなに風が強いかな?」と見上げると、『バサバサ!!キー!キー!』と鳥の大群が飛び立っていきました。

鳥の大群は、線路を超えて向こうへ、こっちへと移動しながら飛び去って行きました。
驚いたのと、カメラを構えたのが遅く、うまく写真が撮れなかったので、Twitterのみなさんの目撃情報をご覧ください。

どうやら、キレンジャクという名の鳥のようです。
漢字で書くと「黄連雀」。旭川の市の鳥になっています。

ナナカマド 札幌

琴似駅~発寒方向の線路沿いのナナカマドの実は、もうすっかり食べつくされてしまったようで、木には実がほとんどありませんでした。

赤くてかわいいナナカマドの実。
「毒があるから食べられない」と子供の頃におばあちゃんに聞いたことがあったような覚えがあるのですが、食べられるのでしょうか?
調べてみると、ナナカマドの実には微量のシアン化合物が含まれており、青梅の実やリンゴの種を食べてはいけない理由と同じようです。
しかし、冬になり、寒さで実が凍ったり溶けたりを繰り返すことで、加水分解処理され実の苦みや毒素が分解されるのだそうです。
鳥たちもそれを知っていて、実ってすぐではなく、冬になってから食べるのだそうです。
賢いですね!

↓ キレンジャクの群とナナカマドの木を見かけたのはこのあたり

(なな)

なな

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