【札幌市手稲区】恐ろしい蝗害の歴史を伝えるバッタ塚が手稲山口にあります。
恐ろしい蝗害の歴史を伝えるバッタ塚が手稲山口にあります。場所は北海道札幌市手稲区手稲山口324−308です。
アクセスはJR北海道バス利用で「山口神社前」にて下車し徒歩約15分です。駐車場もあるので車でも行きやすいですね。開放時間は8時から17時までです。
この手稲山口バッタ塚は明治期の北海道開拓時代に北海道で大量発生したバッタを駆除し、この地に葬ったことを伝える札幌市の指定史跡です。1978年に札幌市指定史跡第1号に認定されました。
開拓時代の北海道ではバッタの大群が長距離移動をしながら作物を食い荒らす「飛蝗(ひこう)」が度々発生していたようですね。開拓農家はこの飛蝗に悩まされていたとのことです。様々な方法で駆除したバッタや卵をこの場所に埋め、供養した歴史を手稲山口バッタ塚の説明看板で知ることが出来ます。過去札幌市内にもいくつかバッタ塚があったようですが、現在残っているのは手稲山口バッタ塚のみとなっています。
手稲山口バッタ塚に興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
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