【札幌市】札幌市地震防災マップ(令和4年3月版)が配布されています。地震の備えを改めてチェックしよう
2022年3月11日で東日本大震災から11年が経ちました。
11年前のあの日、札幌でも大きな揺れや何度も余震があり、テレビから流れる津波のニュースに衝撃を受けたのが忘れられませんね。
札幌は海沿いの街ではないので津波の被害は少ないかもしれませんが、大地震が発生すると建物の倒壊や液状化現象などの被害が出る可能性があります。
2018年9月に発生した胆振日高東部地震では、札幌でも液状化現状が起こったり建物の一部が壊れたりなどの被害があったのは記憶に新しいですね。
「私の家の地盤はどうなんだろう?」
「裏は山だけど土砂崩れの心配は?」
と、お住まいや職場などはどうなのか心配ですよね。
札幌市では「広報さっぽろ3月号」と一緒に「札幌市地震防災マップ」を配布しています。
「札幌市地震防災マップ」は各区版別で配布されており、札幌に最大級の地震が起こった際の揺れの強さ(震度分布)、液状化の危険度、家屋倒壊図が地図に色分けして表示されています。
後半には、指定避難場所の一覧や日頃からの備え、地震発生後の行動等もありますので、是非チェックしておきたいですね。
「無くしてしまった」「うちにはポスティングされていなかった」という方は、西区役所や手稲区役所など各区役所、札幌市役所で配布されています。
また、Webやアプリでも情報提供されていますので、そちらからもチェック可能です。
札幌市の防災、災害時のポータルサイト
さっぽろ防災ポータル
震度分布図、液状化危険度図、家屋倒壊率など上記写真の拡大表示
札幌市地図情報サービス