【札幌市西区・手稲区】昼間、寒さが和らいだ日は屋根からの落雪にご注意ください!雪下ろしや雪かき時も安全確認を

雪庇 屋根の雪 落雪 札幌

まだまだ雪も多く、寒さ厳しい2022年2月ですが、昼間は気持ちの良い青空が広がり、気温もプラスと暖かくなることもあります。

暖かくなると道路の雪も解け、歩きやすくなったり車でも移動しやすくなりますが、また夕方~夜の冷え込みで凍り、ツルツル路面になるのも心配ですね。

また、昼間暖かい日に気を付けていただきたいのが、屋根からの落雪。

札幌市内も住宅が密集していますので、昔のような三角屋根のおうちも少なく、つららや落雪に気を付けるということも少ないかもしれませんが、無落雪の屋根の上から飛び出した雪庇(せっぴ)が、日差しや気温が高くなると溶けて落ちてくることがあります。

屋根の上の硬く締まった雪は、1立方メートル当たり、およそ300kgもあると言われています。
重みはもちろんですが、その硬さでも落ちて着たらどうなるかと想像するとゾッとしますね。

札幌市西区・手稲区では2022年2月4日現在、積雪が1mを超えるところもあります。
札幌市内の累計降雪量・積雪深

それだけの積雪となると屋根などに積もった雪の重みも心配なところですね。

筆者は、先日、札幌市西区内で雪の重みでカーポートが壊れ、消防車が駆けつけているのを目撃しました。

例年にない大雪で、カーポートの骨組みが雪の重みに耐えられなかったようです。

「雪の重みで屋根が壊れないか心配。」と、屋根の雪下ろしをする際は、屋根の雪が雪崩のように崩れて一緒に落ちてしまったり、屋根の下で落雪に巻き込まれないよう、必ず複数人で、ご近所に声をかけて、ヘルメットの着用や命綱をつけて作業するようにしましょう。

家の周りの雪かきをする際には、屋根からの落雪の危険が無いことも充分に確認してから行うようにしましょう。

2月4~5日にかけて、また雪の予報です。
「もう、雪はうんざり!」と言いたいところですが、週末も雪かきが必要なお住まいの方は、肩や腰をいたわりつつ、屋根からの落雪にも注意して、雪かきをするようにお気をつけください。

なな

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