【札幌市手稲区】極楽湯さっぽろ手稲店跡はマンションと商業施設に?2023年完成予定
2021年7月末に閉店した「極楽湯 さっぽろ手稲店」跡地が、分譲・賃貸マンションや商業施設として再開発されることが、報道によりわかりました。
上の写真は、2021年12月上旬の極楽湯 さっぽろ手稲店跡地の様子です。
8月下旬から白い工事のフェンスに囲まれ解体工事が進められていましたが、建物は全く見えず、すっかり見晴らしがよくなっていました。
解体工事は12月末までに完了予定だとのことです。
もう既に元の建物の様子が思い出せませんね。
在りし日の極楽湯の建物はこんな感じでした。
極楽湯 さっぽろ手稲店は、2005年に開業。
極楽湯のフランチャイズとしてJR北海道のグループ企業が運営していましたが、施設の老朽化を理由に2021年7月31日に閉店しました。
7月31日、閉店の日は開店前から閉店を惜しむ人たちの来店で行列ができるほどでした。
手稲の極楽湯。本日で閉店なので開店前に並んで入ってきた。
風呂好きの自分は、ここのお風呂のそばに住んでいて、ボーリング工事始まった時は本当に嬉しかった。
実際近くにありすぎて、いつでも行けると思って そこまで通わなかった。
長い間、お世話になりました。
本当に閉店は悲しい。 pic.twitter.com/S4jMh1uVn5— 愛玉子 (@5GAbdDs4QnmEsuJ) July 31, 2021
極楽湯手稲店、本日で閉店。
最後の入浴をしてきました。
人生で2番目に多く通った温泉。2番目だけど、友達とくだらない話ばかりした思い出の場所です。
お疲れ様でした。 pic.twitter.com/LBI0x7yfb4— ホ サ コ ウ (@railbirds1222) July 31, 2021
極楽湯 さっぽろ手稲店の建物解体後は、2021年春から分譲・賃貸マンションと商業施設の建設が着工され、2023年中に完成予定とのことです。
同じくJR北海道2021年8月に閉店した中央区の「極楽湯 さっぽろ弥生店」と「ホテルさっぽろ弥生」跡も、同様に分譲・賃貸マンションと商業施設として再開発される予定です。
極楽湯 札幌手稲店の周りには、当初は極楽湯とスーパーマーケットJR生鮮市場があるくらいでしたが、その後、JR生鮮市場の建て替え、元の生鮮市場の建物にサツドラが開店し、シャトレーゼやコメダ珈琲店などが立ち並び、「手稲鉄北ショッピングセンター」と呼ばれるようになりました。
手稲鉄北ショッピングセンターになる前は広大な更地で、更地になる前はJR北海道の社宅(国鉄アパート)が立ち並んでいました。
地上5階建てのマンションの下に商業施設(テナント)が入るとのことで、また街並みがガラリと変わりそうですね。
極楽湯 さっぽろ手稲店があった場所はこちら