【札幌市西区】石屋製菓 名誉会長、コンサドーレ札幌 名誉顧問、石水勲氏が亡くなられました
2021年9月26日、石屋製菓(本社・札幌市西区) 名誉会長の石水勲さんがお亡くなりになりました。77歳でした。
石水勲 株式会社コンサドーレ最高顧問
(石屋製菓株式会社 名誉会長)が9月26日(日)に、
ご逝去されました。生前のクラブへの愛情に感謝するとともに、
故人のご冥福をお祈りし、心より哀悼の意を表します。株式会社コンサドーレ代表取締役社長CEO
野々村芳和コメント↓https://t.co/n3hPaI8CWy pic.twitter.com/y9su6ofcy9— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) September 29, 2021
石水勲さんは、言わずと知れた北海道銘菓「白い恋人」の生みの親であり、サッカーJリーグ「北海道コンサドーレ札幌」の創設や「白い恋人サッカー場」やその隣に石屋チョコレートファクトリーを含む「白い恋人パーク」を開設し、札幌市西区が誇る人気観光地に育て上げました。
石水勲さんは、石屋製菓の2代目。
お父様とおじいさまで創業された石屋製菓は、札幌市北区茨戸付近で水あめやドロップ、駄菓子を製造する会社だったそうです。
9月30日で閉店となる白い恋人パークの「キャンディラボ」は、石屋製菓創業時の飴・ドロップの製造販売にちなんだルーツ的なお店だったんですね。
現在の石屋製菓社長 石水創さんは、勲さんの息子さんで三代目。
コロナ禍で観光客がいないという未曽有の事態の中、製造工場の停止、白い恋人パーク休業など大変な状況下にあると思いますが、北海道や札幌の財界を引っ張り、北海道をスイーツ王国に育て上げた勲さんの遺志を引き継がれていかれることでしょう。
石水勲さんは、病気療養中で札幌市内の病院でお亡くなりになり、葬儀は近親者のみで執り行われました。
石屋製菓では11月にお別れの会を予定しているとのことです。
石屋製菓本社がある白い恋人パークの場所はこちら