【札幌市西区手稲区】連日の厳しい暑さ・・熱中症にご注意ください。マスクが暑い、エアコンが無い、対策は?
2021年7月後半から、札幌では連日厳しい暑さがつづいています。
「毎日汗だくで疲れる」「夜も寝苦しい」と身体もつらい状況ですが、体調など崩されていませんか?
北海道で今年17回目の猛暑日に 昨シーズンまでの記録より8回も多い 札幌の真夏日は14日連続で最長記録だった97年前の1924年の17日連続に次ぐ史上2番目の長さ 特別に暑いというわけではなく“暑い日の続き方が特別“と理解する必要があります pic.twitter.com/zcezxaqOv0
— 近藤 肇(気象予報士) (@hajimenokondo) August 3, 2021
2021年8月3日も、手稲山口での最高気温は36度を観測。
季節風の影響で夏は暑く冬は寒さが厳しい手稲山口ですが、7月28日には観測史上初となる最高気温37.1度が観測されました。
ここまで厳しい暑さですと、心配なのは「熱中症」です。
札幌市でも注意を呼び掛けています。
【熱中症にご注意ください】
石狩地方において「熱中症警戒アラート」が発表されています。
のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を行い、また、屋外で人と十分な距離が確保できる場合は、マスクを外して休憩するなど、熱中症に注意しましょう。https://t.co/qXe38HaExW pic.twitter.com/Pzeoz9eWnz— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) August 3, 2021
マスクをつけているとどうしても息苦しさや暑さが増してしまいますね。
屋外で人と人の距離が取れる場所では(2m以上が目安)マスクを外してひと休みすることも感染症対策と共に大切なことです。
北海道内のエアコン普及率は4割と言われています。
これからエアコンをと思っても、札幌市内の家電量販店やホームセンターでは、エアコンや扇風機、エアコンの風邪を効率よく回すサーキュレーターの売り切れが続出しています。
エアコンの在庫があった場合でも、取付工事が混みあっていて何日も待つようです。
工事不要のポータブルエアコンが注目を集めていますが、こちらも入荷してはすぐに売り切れる状況が続いているとのことです。
扇風機を使う場合は、風の向きを人に向かってではなく、窓に向けるようにすると室内の熱い空気が外に出て、外から冷たい空気が入ってきます。
この方法は、感染症対策で換気をする場合にも、室内を効率よく喚起するために有効です。
「外からも熱い空気しか入ってこない」という時間帯は、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置いたり、扇風機の羽の後ろに保冷剤を置くと冷たい空気がでてエアコンの代わりになりますよ。
寝冷えしない程度に涼しくして、しっかり寝る、熱いからと冷たいものを食べすぎないようにして、暑い夏を乗り切りましょう。