【札幌市西区手稲区】札幌市の独自基準では不織布マスク以外は濃厚接触者に?
2020年11月23日、札幌市は新型コロナウイルスの新規感染者数は140人と発表しました。
3連休も最終日、連休は外出を控えて我慢したという方も多かったのではないでしょうか?
これだけ感染者が増えると、「今まで身近で陽性になった方や濃厚接触者になった方はいないから」と、やや他人事のように感じていたものが、家族の職場や学校などに感染者や濃厚接触者が・・というのも見聞きするようになり、いよいよ感染リスクが迫ってきているように感じますね。
ニュース報道や、陽性になった方の濃厚接触者の調査を実際に体験された方や、不安に思い札幌市に問い合わせた方などから実際に聞いた話によると、札幌市保健所では、職場や学校などで新型コロナウイルスの感染者が出た場合、濃厚接触であるかの聞き取り調査の際に「マスクは何をつけていたか?」と、不織布マスクか、ウレタンマスクか、布マスクだったかを聞き、不織布マスク以外は、濃厚接触者と判断し、自宅待機などにする場合があるとのことです。
このことは、少し前からTwitter上でも話題になっていました。
市中感染、病院や施設に感染が広がり、もう手遅れ気味ですがやっとGOTOとまりそうですね‼️
本来、今の状況だと…
幅広く行動制限をかけないと落ち着かないレベルまでいってますあと、濃厚接触が道と市で違いますのでご紹介しておきます
札幌にお住まいの方は不織布マスクが良いでしょう pic.twitter.com/bBGlDqrRIs— ガモン (@hb8tp) November 21, 2020
札幌の保健所は布マスク、ウレタンマスクはしてても濃厚接触者扱いなんだって!
— MI7。 (@minarita37) November 13, 2020
新型コロナウイルス感染拡大以前から花粉対策やインフルエンザ対策などでマスクに慣れていたという方も、新型コロナウイルス感染症対策でマスクを毎日つけるようになったという方も、もうすっかりマスク生活には慣れてきましたが、夏ごろまでは使い捨てマスク(不織布マスク)も手に入りにくく、政府から配布の布マスクをつけたり、手作りのマスクを着用せざるを得ないこともありましたよね。
ウレタンマスクは、ピッタリとした着用感や通気性の良さ、小顔に見えるなどと、オシャレも気にする若者や女性を中心に大人気です。
顔にフィットするサイズが合わないお子さんや、洗って使えるので毎日使うのにはコスト的にもありがたいという方や、スポーツジムやランニングなど、運動をする人、マスクで息苦しさを感じる方には、通気性の良さから「苦しくない」と愛用されている方もいらっしゃいます。
しかし、通気性の良いものですから、もちろんウイルス対策には適していないことをパッケージにも書かれています。(花粉やホコリ対策用)
ウレタンマスクが効果が落ちるということ知らないで使ってる人が知り合いでいた。他の方のツイートからいただいた以下の表が分かりやすいので説明に送ったのだけど、出典らしいYahooニュースが消えてて確認できない。元記事はどこだろう?教えてあげて感謝された。 pic.twitter.com/mak43opyVO
— ついたこ #スガやめろ (@twitaco) November 22, 2020
フェイスシールドもテレビ番組ではよく見ますが、タレントさんや政治家など顔が見えないといけない職業用なのでしょうね。
(※顔を全て覆うタイプのフェイスシールドは、医療従事者も目からの飛沫感染防止に着用しています)
報道によると、濃厚接触者の判断基準として、北海道では、マスクの種類は問わず着用をしていること、1m以上の距離をとって、会話は15分以内としていますが、札幌市はさらにここに、マスクは「不織布マスク」以外の場合は濃厚接触者になることもあるとのことです。
だいぶ不織布マスクの品薄や価格高騰も解消され、手に入りやすくなりましたが、まだ子供用・女性用などのマスクは割高だったり、あまり売っていないこともありますね。
それでもコンビニなどでもだいぶ不織布マスクが手に入るようになってきました。
外出時や、学生さん、リモートワークにならない職種の方は、不織布マスクを使ったほうが良いということですね。
まだまだマスク生活が長く続きそうです。
正しいマスクの着用や、食事などの際に外す際のマナー、使用後のマスクの捨て方などにも配慮して、感染症予防を心がけていきましょう。