【札幌市手稲区】札幌市医師会が手稲区の医師らと新たな検査センターを設立へ
2020年11月13日のニュース報道によりますと、札幌市医師会が新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備え、新たな検査センターを手稲区内に開設するとのことです。
11月に入ってから連日新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を更新し続けている札幌。
これからの寒い季節、インフルエンザとの同時流行が心配されています。
新しい検査センターでは、PCR検査と同等の精度で検査時間が1時間ほどの「抗原定量検査」という検査を行うとのことです。
新型コロナウイルス感染が猛威を振るう現在、発熱をしても新型コロナウイルス感染が「陰性」とならなければ、一般の病院などで診察を受けるのも難しい状況で、風邪やインフルエンザが流行してしまうと、保健所や専門外来などの検査機関の業務をさらに圧迫してしまう恐れがありました。
新しい検査センターは、11月16日から運用をはじめ一日40人程度の受け入れが可能だとのことです。(検査は健康保険適用)
インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行に備えて、今年はインフルエンザの予防接種も、かかりつけ医から勧められた、高齢者やお子さんは摂取するようにと既に摂取した方も多いかと思います。
予防接種を受ける人も例年よりも多く、ワクチンが不足している病院もあるとのことです。
インフルエンザも新型コロナウイルスも予防は、手洗い、マスクといった基本的な感染症対策です。
マスクの着用、大声で話さない、手洗い・消毒の徹底を心がけ、うつらない・うつさない対策をしっかりとしていきましょう。