【札幌市】志村けんさん死去。札幌でも悲しみが広がる・・

志村けん 新型コロナウィルス

画像はイメージです

タレントの志村けんさんが、2020年3月29日夜、新型コロナウィルスによる肺炎で東京都内の病院で亡くなられました。70歳でした。

3月30日、朝のニュース速報で志村さん死去と流れ、日本中にショックと悲しみが広がりました。
北海道、札幌でも悲しみの声が広がっています。

3月17日に身体の倦怠感があり、その後発熱と呼吸困難で入院し、23日に新型コロナウィルスに感染したことが解ってから、わずか6日での出来事でした。
一時は回復傾向という報道も流れ、今年は映画の主演や朝ドラの出演、2020東京オリンピック・パラリンピックで出身地、東京都東村山市の聖火ランナーにも決まっており、健康管理に気を付けて意欲的に活動している最中でした。
70歳・・まだまだ活躍できる歳でしたし、ドリフターズの中で一番若い志村さんが、いかりや長介さんの次にというのも、何とも言えませんね。

30日31日は、志村さんにそっくりな、お兄さんや甥っ子さんたちが報道陣の問いかけにご丁寧に応える様子が、ニュースやワイドショーで流れました。

インタビューの中でも特にショックだったのは、新型コロナウィルスに感染した人には感染拡大防止のため、ご身内でも病院で看病できず、最期に立ち会うことも、顔を見ることもできない、そのまま荼毘にふされて骨を拾うこともできないという話でした。

志村さんのお兄さんは涙ながらに語り、お兄さんの奥様は盛大に見送ることもできない・・と残念がられていました。
甥っ子さんの話では、無くなる前夜に病院に見舞いに行ったところ、タブレット越しに姿を確認し、防護服を着用すれば中に入っても良いと言われたそうですが、それならばと、ご家族皆さんをTV電話でつないで、志村さんに声をかけたということでした。

国民的人気の志村けんさんの、あまりにもあっけない、寂しい最期・・
感染拡大が続き、外出自粛の東京都のみなさんに、新型コロナウィルス感染の脅威が、本当に大変なことなんだ、現実なんだと伝わったことでしょう。

北海道でも、緊急事態宣言が終了し、街に外出する人々が増えつつあります。
でも、まだまだ油断できる状況ではないのです。
引き続き、感染リスクを下げる行動を忘れずに行っていきましょう。

札幌に、「志村どうぶつ園」のロケに来られた際には、地元番組の撮影に偶然遭遇し快く出演してくださったこともありました。

志村けんさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

なな

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