【札幌市西区手稲区】Amazonの「置き配」が札幌市でもスタートします!(2020年1月27日開始)
今や本・書籍だけにのみならず、日用品や服でも何でも買えるAmazon。
お急ぎ便にしたら、札幌でも普通の宅配便より少し早く届くので便利ですよね。
でも、うっかり留守にしちゃったり、急に予定ができて不在再配達にしちゃうと、マツコさんのCMのように「ごめんなさい・・宅配便のお兄さん・・」となってしまうことも。
宅配便業界では、近年の通信販売・ネット販売の普及により取扱個数は年々増加。
そのうち約2割が再配達となっており、社会問題化しています。
(再配達にもコストがかかり、二酸化炭素排出量の増加や労働生産性の低下が問題になっています)
そんな増え続ける宅配便や再配達への対策に、Amazonでは、2019年11月から置き配指定標準化の実証実験を実施しており、この度、2020年1月27日から、札幌市全域(一部地域を除く)が置き配指定サービスの実証実験エリアとして置き配サービスが開始されます。
置き配サービスは、利用者が指定の置き配場所(不在時などはここに置いてくださいという場所)を指定。
玄関前や、車庫、物置、自転車のかごなど、マンションの方は、宅配ボックス、ガスメーターボックス、エントランスの受付・管理人など、在宅・不在に関わらず、指定場所への配達となります。
未指定の場合は、玄関前がデフォルトで設定されています。
これまでどおり、対面で受け取りたい、置き配できる場所が無いという方は、置き配を指定しなければ、これまでどおりのドライバーによる手渡しの配達・再配達も可能です。
実際に筆者も、サービス前でしたが、このサービスを利用したことがあります。
1度目は、昨年末、入浴中で玄関口に出られる状況ではなかったため、インターフォンで「今手が離せないのですが・・」と恐る恐る告げると「印鑑が不要になりましたので、玄関の前に置いておきますね!」と言ってくれ、その後Amazonのアプリにドアの前に荷物が置いてある写真が送られてきました。
2度目は今年に入り、お急ぎ便で頼んだ荷物だったのに急遽出かける予定ができたため、Amazonアプリで配送状況を調べたら「置き配」の指定ができたため、場所を指定して出かけたら、アプリに「指定場所に置き配しました」と写真が送られてきました。
写真で状況が送られてくるのは安心ですね!
それでも玄関前に長時間放置とかは、盗難の心配とかもあるかもしれません。
便利であり、宅配便業者さんの手間を減らす画期的な良いサービスではありますが、お住まいの状況・環境などに合わせて、指定場所は慎重に選ぶ必要がありますね。
Amazonを利用される方は、Amazonで購入時の注文確定画面や、スマホアプリのプッシュ通知、配送状況の確認画面などで「置き配」の指定ができますので、設定をチェックしたり、指定してみてくださいね。
→ アマゾンの置き配について(Amazon)
(なな)