【札幌市西区手稲区】雪の少ない冬から一変!二日連続の雪で雪景色に。
2020年1月21日、札幌は前日からの降雪で一面の雪景色となりました。
21日朝は、道路の除雪も追いついていないらしく、デコボコ路面や圧雪アイスバーンの上にさらにサラサラ雪が積もり、道路が滑りやすく、スリップでの事故があったり、予防の為かパトカーが多く出動していました。
今シーズンは、雪が少ない札幌でしたが、1月20日~21日からの降雪で、積雪は38cmとなりました。
雪が少ないのは、雪かきの心配がいらなかったり、車の運転がしやすかったりとラクなこともありましたが、雪が無いせいで各地の冬のイベントの開催が危惧されたり、さっぽろ雪まつりの石像の雪も、後志管内の要諦山麓まで雪を集めに行って作成しているということです。
今日は朝1番に新千歳空港までお客様をお送りし、帰りに札幌大通公園の札幌雪まつりの雪像造りを見てきました。
今年の札幌は雪が少なく今日現在の積雪は10㎝です。
雪像造りには沢山の雪を使いますが、
札幌に雪がない為ニセコからも雪を持って来ているようです。 pic.twitter.com/ed9Feumtvb— 北海道観光 小樽個人 生田タクシー (@jk8vtt) January 18, 2020
雪まつりとスキー授業の為に
やっと札幌に神様が
冬の宿題に手をつけました。 pic.twitter.com/viJxRFQqeA— 実況者ピクルス (@PicklesGameTV) January 21, 2020
札幌市内の小学校でも、雪が少ないせいでグラウンド(校庭)に雪山が作れず、スキー場でも雪が少なく、地面の芝が出ているところもあり一部滑走のみで、スキー学習の実施が心配されたり、中央区などでは既に中止が決まっている学校もあります。
(※札幌市の小学校では、低学年は校庭の雪山でスキー学習が実施され、中学年からスキー場でのスキー学習になります。)
やっと雪が降ったとはいえ、積雪は38cm。
校庭の雪山には足りないかもしれませんね・・
スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツ好きの方やスキー場関係者の方には、恵みの雨ならぬ、恵みの雪といったところでしょうか?
「今週末こそ、スキーやスノーボードへ!」と楽しみにされている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、残念ながら、この雪は週末までは持たないという予報です。
1月22日、23日は気温がプラスとなり、雪が解けてしまうのではないかということです。
昼間の温かさで、雪が解け、また朝晩の冷え込みで、路面状況の大きく変わり、車の運転や歩行にも注意が必要です。
昼間は、雪解けで春先のように水たまりが多くでき、夜は凍って滑る可能性がありますので、滑りにくい靴に、防水スプレーをお忘れなく!
↓写真を撮った手稲駅前(南口)の場所はこちら
(なな)