【札幌市西区】琴似発寒川にサケが遡上してきています(2019/10/26)
札幌市西区を流れる琴似発寒川。
毎年10月初め~11月いっぱいくらいまでサケが産卵のために遡上してきます。
10月25日、農試公園橋の下でサケを観察してみました。
4~5尾のサケがいました。
動画をとってみましたのでご覧ください。
流れに逆らって泳ぐため進んでいるように見えないですが、中央に2尾のサケが泳いでいます。
札幌市豊平川さけ科学館のホームページによると毎年このあたりではサケが産卵しているそうです。
(上から見ている感じでは産卵しているかどうかまではわかりません)
多い年ではピーク時には川いっぱいにサケがビチビチしている姿や、産卵を終えて弱った死骸がも見られます。
橋の下の、流れが穏やかな場所では、よりはっきりと見やすいです。
水面が反射していたり、流れや波立っているような場所は見えにくいです。
橋や雑草で陰になっている、流れが穏やかな場所が見やすいですよ。
川岸まで降りなくても、橋の上や堤防の上からでも見ることができます。
川沿いをウォーキングや犬の散歩をされている方だと、「バシャバシャ!」という音に驚いて川を見たらサケがいた!と発見される方や、毎年サケが登ってくるのを楽しみに川を見ている方もいらっしゃいます。
↓ 今回観察した農試公園橋
農試公園の中や、線路沿いの寒月橋でもサケを見ることができます。
札幌という比較的都会の中で、サケが遡上するほど自然豊かな札幌市西区。
琴似発寒川沿いやお近くを通られる際は、是非、秋のこの季節だけみられるサケの遡上を眺めてみてはいかがでしょうか。
(なな)