【札幌市西区手稲区】「札幌変更案」がTwitterトレンド入り?って何?2019年10月25日
2019年10月24日未明から25日にかけて、Twitterのトレンドに「札幌変更案」が入りました。
2019年10月24日夜、産経新聞より「オリンピックマラソン協議の開始時間を午前3時を含めた、未明のスタートとする」案を東京都が協議していると報道されました。
先日ニュースになった、東京オリンピックのマラソン・競歩を札幌に変更するというIOC(国際オリンピック委員会)の案に対しての対抗案で、10月30日から開かれるIOCの調整会議で巻き返しを図りたいというものです。
五輪マラソン開始「午前3時案」、札幌変更案に東京が巻き返しへ(産経新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/VWDR1BgKVu
— ねとなび (@netnavi_jp) October 24, 2019
札幌変更案と東京午前3時案、どっちがいいんですかね。
午前3時案だと観客かなり少ないでしょうね。
スタッフも大変そうです。— 池田啓浩 (@1kedabek1) October 24, 2019
札幌変更案 北海道でいいんじゃない 朝3時4時 小池さん頑張ってるけど あなたが走るわけじゃない 違うかな 選手のことを考えたらさ 朝3時から走れなんて 言えるかな pic.twitter.com/bEyJfrquNP
— まさる (@oRkCakhwqwUBSke) October 24, 2019
東京都では、元々マラソンのスタート時間を午前6時としていました。
午前6時でも暑いと札幌変更案になったなら、さらに繰り上げて午前3時または、それより前の深夜スタートに・・ということなのでしょう。
午前3時のスタートとなると、選手はその約5時間前から準備を開始するということなので、22時には準備を開始し、3時にスタートして約3時間後の午前6時に終了・・完全に昼夜逆転してしまいますね。
当日のみならず、その前から深夜開始のための準備を進めるとなると、オリンピックまでの間、昼夜逆転生活を送って調整することになるでしょう。
アスリートの身体に影響はないものなのでしょうか?
それに、深夜~早朝の競技なら、その時間の観客や選手のご家族や関係者の観戦も大変なことになりますね。
電車などの公共交通機関を深夜にも動かすのでしょうか・・
どちらにせよ、東京都の案は現実離れをしている気がします。
東京都の小池都知事は、10/25朝の報道番組「とくダネ!」に生出演し、東京でのマラソン競技開催を諦めていないことを繰り返し表明しました。
Twitterなどのネット上では、札幌市民はマラソン・競歩会場の札幌変更案に、賛成や喜びの声をあげていますが、東京での開催を楽しみにしていた方などからは、残念がる声や、「実施費用を負担しない」と発言している北海道知事に対する批判の声も上がっています。
札幌市長は、10/21の会見で、東京都の小池知事の戸惑いに理解を示す一方、準備期間が短いことから早く方向性を決めて欲しいと発言しています。
いずれにせよ、10/30からののIOC調整委員会の経過を見守るしかありませんね。
(なな)