【札幌市西区】発寒~発寒中央間の踏切事故の現場の今は・・。悲しい事故を繰り返さないために(2019/6/15発生)
2019年6月15日、JR発寒駅と発寒南駅の間にある小屋敷踏切で、踏切内に軽自動車が侵入し列車と衝突し大破。20代の男性が亡くなるという大変痛ましい事故が起こりました。
事故現場には、事故から1か月経った2019年7月15日も花や缶コーヒーなどが供えられていました。
事故当日、現場を目撃した方のツイート
踏切事故
列車と車両の事故です
発寒中央から発寒まで列車止まってます
警察やら消防車など沢山います
迂回できる方は迂回を pic.twitter.com/Y2kk7JFCeP— 相模原 まぬぞう (@mayu180) June 15, 2019
名前は知らんが発寒中央〜発寒の新道の近くの踏切での事故 pic.twitter.com/oyCzTi2FZS
— ナラナラ (@nara0520) June 15, 2019
軽自動車の前方は原形をとどめないほど大破し、2時間近くも電車の遅れ、運休が発生しました。
なぜこのような悲惨な事故が起こったのか、原因はニュースなどでも報道はされませんでした。
ブレーキ痕もなく、遮断機の降りた踏切にそのまま押し入って侵入したとみられています。
以前から、この付近では踏切事故が、なぜか何度も起きています。
見通しの良い道路で、踏切が降りている時間も、朝や夕方のラッシュ時以外は特に長いということもありません。
踏切の前では、必ず一旦停止。
万が一、踏切内に閉じ込められても、落ち着いてそのまま遮断機ポールに向かってゆっくりとアクセルを踏み込んで進みましょう。
ポールは押し入ると上に上がって出られるようになっています。
逆もまた然りなので、どんなに急いでいても、遮断機の降りた踏切のポールを押し入って車を侵入させてはいけません。
ポールが完全に降りてから、15秒後に電車が来るようになっています。
→ 詳しくはJR北海道「踏切でのトラブル対処法」
特に冬場は、スリップして踏切に進入してしまわないように、早めの減速、早めのブレーキを心がけましょう。
↓ 事故現場の地図
(なな)