【札幌市西区】日本では珍しい専門店を発見! そのままでも料理に使用しても美味しい栄養満点の甘味料とは!?
西区山の手、赤い外観が目を引くこちらのお店、メープルシロップ専門店「GAGNON(ギャニオン)」に行ってみました。
メープルシロップの本場・カナダのケベック州から厳選して直輸入しているメープルシロップのショップで、何種類ものメープルシロップや加工品、お菓子などが販売されています。
試食をさせていただいている時に、メープルシロップについてお店の方が丁寧に教えて下さいました。
メープルシロップといってもどれも同じではないんです! グレードがあるのをご存知ですか? 樹液の採取時期によって「ゴールデン」「アンバー」「ダーク」と分かれています。
一番希少なメープルシロップ「ゴールデン」。楓の樹液で最初に採取されるメープルシロップ。年間2〜4日程しか採取期間がなく大変貴重なものになります。透明度が高くスッキリとした甘さが上品なメープルシロップです。
楓の樹液で2番目に採取されるメープルシロップ「アンバー」。年間で採取期間は2週間ほどで、メープルシロップの定番のグレードになります。メープルらしい甘さと香りが楽しめ、パンケーキやトーストにかけて食べるのもオススメです。
楓の樹液で3番目に採取されるメープルシロップ「ダーク」。1年間で採取期間は3週間ほどで、主に料理や飲みのもに使われることが多いグレードになります。濃厚です! 今まで食べていたメープルシロップとは違う濃厚な甘さで美味しいです! お料理にはもちろん、ヨーグルトやバニラアイスにかけるのもオススメです。
さらに、日本ではここでしか手に入らないメープルシロップもあります。カナダ・ケベック州で毎年開催されているメープルシロップの品評会で何度も金賞を受賞しているメープルファームで生産されている「PicBois(ピックボア)」。繊細な甘さで香りがしっかりと広がる、さすが職人が手作業で作りだす究極のメープルシロップです。
メープルシロップの他に、ケーキやパン、焼き菓子やグラノーラなどもありましたよ! どれもメープルシロップが使用されていて、美味しそうでワクワクしてきちゃいますね♪
手土産にもぴったりの焼き菓子。メープルシロップと合わせて贈り物にしても喜ばれそうですね。
今回は数ある商品の中から、ケーキコーナー一番人気のアップルパイをいただきました。北海道産バターが香るサクッとしたパイと、メープルの香り高いアップルフィリングがベストマッチでとても美味しかったです! メープルシロップとリンゴ・パイの相性の良さが際立つ一品でした。
約240種類のフレーバーやアロマ、ミネラルが含まれていると言われているメープルシロップは栄養価も高く、不足しがちなミネラルを美味しく取り入れることができ、今注目の天然甘味料です。
ここでしか味わえないメープルシロップやお菓子を味わいに、「GAGNON」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
「GAGNON」はこちら↓