【札幌市西区】あのレトロな工場がもうすぐ見納め・・JR線路沿い「寿みそ 札幌工場」の解体が始まっていました
2021年9月末に工場の稼働を終了・閉鎖した、日本清酒株式会社 寿みそ札幌工場。
2022年8月、建物の前を通りがかりましたら、少しずつ解体が進められているようでした。
↑2021年10月、工場閉鎖直後の寿みそ札幌工場
2022年8月現在は、周囲をフェンスに囲まれて解体が進められています。
フェンスの隙間から覗いてみると、手前にあった2階建ての事務所部分の古い木枠の窓のガラスが割れており、その横にあった屋根付きの車庫か倉庫のような部分は完全に取り壊されていました。
フェンスに貼られていた解体作業に関するお知らせの看板には、解体は2023年3月までに行われるようです。
寿みそ札幌工場(寿みそ醸造所)は、昭和37年に建てられ、69年間みそ工場として使われました。
報道によると解体後は、更地になり解体会社の重機置き場になるそうです。
JRの車内からも良く見えたレトロな工場建物は、いつも見ていた車窓からの景色だったり、かつて学生時代に通学でJRを利用していた人などには懐かしい景色、思い出の景色です。(筆者もその一人です)
いつも目にしていたレトロな工場や、工場の前の色褪せた「千歳鶴」「寿みそ」の看板ももうすぐ見れなくなってしまうのは、なんだか寂しい気がしますね。
寿みそ札幌工場跡地の場所はこちら