【札幌市西区】続報!三角山、男性二人が襲われた巣穴に子グマが2頭。札幌市は駆除せず見守る方針
報道などによると、2022年3月31日、札幌市西区山の手の三角山でクマの生態調査で入山していた男性二人がクマに襲われた事件で、札幌市は4月1日朝からハンターを伴い現地調査をしたところ、巣穴の中に子グマ2頭を発見したとのことです。
なお、男性2人を襲った母グマと思われるクマは依然見つかっておりません。
【札幌市西区】三角山でクマに襲われ2人負傷、付近では警察や市による警戒が続いています(2022/3/31 14:35頃発生)
【ヒグマ目撃情報】
3月31日のヒグマの事案は、西区自然歩道「三角山~盤渓ルート」四阿(あずまや)分岐点付近から小別沢方面に200m進んで、さらに登山道から200mほど山中に入った地点で発生したものです。
ヒグマを発見したら近づかず、避難し110番通報を行うなど十分注意してください。 https://t.co/8njDqQDODJ— 札幌市広報部 (@Sapporo_PRD) March 31, 2022
子グマは、巣穴から出てくる様子が無いことから駆除はしないということです。
男性二人を襲って逃げた母グマは体長150cm程度と見られています。
母グマはまだ見つかっていませんが、クマのほうから襲ってきたわけでは無いので駆除の対象ではないとのことです。
札幌市では監視カメラを設置するなどして引き続き、周辺を監視していく方針です。
この影響により、三角山の散策路は全面閉鎖されています。
閉鎖解除などの最新情報は、札幌市のホームページをご確認ください。
→ 自然歩道に関するお知らせ(札幌市)
また周辺にお住まいの方は、深夜早朝の外出などの際には充分にご注意ください。
クマを見つけた際には建物の中や車の中など安全を確保した上で110番通報してください。
クマの巣穴があったのはこのあたり(三角山)