【札幌市】札幌駅「HOKUOアピア店」3月22日閉店。札幌からHOKUOが無くなる??

画像はイメージです
JR札幌駅の地下街「アピア」にある、パンのお店「HOKUOアピア店」が2022年3月22日をもって閉店します。
21日には、閉店を惜しむ多くの人が訪れ、レジには大行列ができたほか、閉店時刻前に売り切れてしまい早めの営業終了になったようです。
サウナじゃなく札幌最後のアピア店~北欧パン22日に閉店~寂しい #北欧パン pic.twitter.com/lQwEdNVrEz
— カラポジ~KARAぽじ (@karapoji2) March 17, 2022
アピアの北欧パンすごい行列! pic.twitter.com/OGRATtSmHk
— せい (@seichanren) March 20, 2022
HOKUOは、焼き立てパンの店「北欧」として、1979年に創業。
かつては札幌市内に店舗を展開し、札幌市西区・手稲区にもいくつも店舗があったほか、1982~88年には西区八軒に本社工場があり、八軒の本社工場で火災が起きた後、西区山の手に本社を移転。
現在のスシロー札幌山の手店の場所に、本社工場とパンの博物館(北欧館)がありました。
今日は #パンの日
北へ。でパンと言えば、かつて札幌の西区にあった
「北欧館パン博物館」
日本ではじめてできたパンの博物館で、レストランも併設されてた少し前に閉館して解体、今はスシローになってる#北へ。 #北海道 #聖地巡礼 #札幌 #北欧館 pic.twitter.com/yP7J4bRGDN
— 北へ。あき (@tothenorth_aki) April 12, 2020
北欧館のレストランでは、パンの食べ放題(ブュッフェ)がありました。
「懐かしい!」「パンの食べ放題に行った!」という札幌市西区民・手稲区民も多いのではないでしょうか?
バブル崩壊や北欧館の投資により株式会社北欧の経営が破綻。
現在は、創業者のご子息が経営を引き継いだ株式会社北欧STプラン(本社:札幌市西区)がHOKUOを運営していました。
札幌市手稲区では、2020年5月にJR手稲駅のHOKUO JR手稲店が閉店。
アピア店と共にHOKUO最後の2店舗として営業していましたが、コロナ禍の影響もあり閉店となりました。(現在はセブンイレブン北海道ST手稲店)
TVニュース報道などによると、今回のHOKUOアピア店の閉店は、アピアとのテナント契約の終了と新型コロナウイルス感染拡大の影響とのことですが、アピア店の閉店が発表されてから閉店を惜しむ多くの人がお店に訪れたことなどから、HOKUOのブランドを残したいということで新たな店舗の場所を探すほか、クラウドファンディングによる新商品開発で復活を模索しているとのことです。
またHOKUOのパンが食べられる日が来るのを楽しみに待ちたいですね。
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