【札幌市】円山動物園、ライオンのリッキーが2月13日に死亡、悲しみの声広がる。園内には献花台が・・

 

円山動物園 ライオン リッキー

画像はイメージです

札幌市円山動物園のライオン「リッキー」(オス/19歳)が2022年2月13日に死亡しました。

リッキーは以前から高齢のため食欲減退などの症状がありましたが、2022年1月末頃より体調が悪化。
高齢のため手術や麻酔をかけての検査は身体への負担が大きく、内科的な治療や看護が行われていました。

2月7日からは、リッキーが治療により神経質になっていることから、カバ・ライオン館のライオン及びハイエナ前の観覧を中止していました。

ライオン「リッキー」が死亡しました(円山動物園)

HTB情報番組「イチオシ!!」の元メインパーソナリティーなどで活躍するヒロ福地さんをはじめ、市民から悲しみの声が相次いでいます。

円山動物園の動物園センターに献花台が設けられています。

病理解剖の結果、リッキーの死因は、胆石症、急性胆のう炎に起因する胆のう穿孔(穿孔:穴が開くこと)とわかりました。

野生の雄ライオンは10歳未満までしか生きられず、15歳で人間でいう80歳くらいと言われています。
19歳のリッキーは、ご長寿おじいちゃんライオンだったんですね。

リッキーは2002年6月に静岡県の富士サファリパークで産まれ、2007年7月に円山動物園にやってきました。

円山動物園 ライオン

画像はイメージです

2007年にはメスの「ティモン」との子ども「げんき」(オス)と「ゆうき」(メス)が誕生してパパに!
2頭の赤ちゃんライオンは、札幌市民にも大人気でした。
2010年4月に「げんき」は那須サファリパークへ、「ゆうき」は釧路市動物園へ旅立ち、2016年に「ティモン」が永眠し、円山動物園のライオンは、この6年リッキー1頭だけでした。
これで現在、円山動物園のライオンは残念ながら0頭となります。

リッキー、どうぞやすらかに・・

円山動物園の場所はこちら

なな

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