【札幌市西区手稲区】西区や手稲区の複数のお宅に警察官を名乗る詐欺電話がかかってきています。ご注意ください。
北海道警察 手稲警察署によりますと、2021年2月15日昼すぎから、手稲区星置及び金山地区の一般家庭に「警察官を名乗る者」からの「詐欺電話」が次々とかかってきているとのことです。
北海道警察防犯情報発信室のTwitterでも注意が呼びかけられています。
(続き)ありません。絶対に「お金・通帳・キャッシュカードは渡さない」「暗証番号や個人情報は教えない」を徹底してください!札幌市手稲区にお住いのご家族、ご友人等には「至急、リツイートや添付のデータを転送」するなど、情報をお伝えください!あなたの協力が大切な方の財産を守ります!
— 北海道警察防犯情報発信室 (@HP_seian) February 15, 2021
このような電話がかかってくる場合、近くに警察官役・受け取り役の犯人(受け子)が、潜んでいる場合があります。
北海道警察では「警察官がキャッシュカードの提出を求めることはありません。
絶対に「お金・通帳・キャッシュカードは渡さない」「暗証番号や個人情報は教えない」を徹底してください!」と呼びかけています。
同日、東区でも同様の電話がかかってきています。
また西区の複数の家庭にも警察官を名乗る者から「盗難にあった方の名簿を見て電話をしました。」等という詐欺の予兆電話がかかってきているとのことです。(情報元:ほくとくん防犯メール)
警察を名乗られると、なんだかドキッとして素直に相手の言うがままになってしまいそうですよね。
最近は、この手の詐欺が多いので、西警察署では「警察官を名乗っても安易に信用せず、相手の所属、氏名を確認した上で一旦電話を切り、自分で調べて警察署の電話番号にかけ直す、相談ダイヤル#9110への相談、110番通報する等の対応をお願いします。」と呼びかけています。
このような不審電話は、携帯電話にではなく、ご自宅の固定電話へかかってきており、携帯電話よりも固定電話を多く使う、高齢者宅が狙われています。
日中、ご高齢の家族のみが留守番しているお宅や、離れて暮らすご高齢のご両親・おじいちゃんおばあちゃんには、迷惑電話防止機能付きの電話機の設置がおすすめです。
留守番電話設定にしていなくても、登録した電話番号以外から着信があると「振り込め詐欺対策モードになっています。」などとアナウンスが流れ。、氏名を名乗るよう促し、その後録音機能が作動します。 pic.twitter.com/SawQEMHRM0
— 警視庁犯罪抑止対策本部 (@MPD_yokushi) March 27, 2018
迷惑電話防止機能の詳細は
動画をチェック⬇️https://t.co/HsV6wvx6ev— Panasonic Japan公式 (@Panasonic_cp) March 19, 2019
迷惑電話防止機能付きの電話機は、家電量販店や、オンライン通販などで購入できます。
電話機自体の機能はシンプルなもので充分であれば、比較的手ごろな価格です。
大切な財産を守るために、大切な方が被害に遭わないために、こういう電話機で対策をしたり、こういう詐欺があるんだよと日ごろから家族で話し合って対策しましょう。