【札幌市西区手稲区】小学校・中学校の夏休み期間が2週間短縮されることが決まりました
2020年6月1日から、小学校・中学校、高等学校などで学校が再開されました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、約2か月と休校が長期にわたったため、学習の遅れなどが心配されていましたが、その遅れを取り戻すため、札幌市教育委員会では市立小中高校の夏休み期間を2週間短縮することを正式に決定し、各学校に通知したとのことです。
小学校・中学校の夏休みの日程は以下の通りです。
最終学年となる小学6年生、中学3年生は次の年度以降での学習の遅れを取り戻すことができないため、2学期始業式直前に午前授業が追加されています。
札幌市の特別支援学校も上記スケジュールでの夏休みとなります。
市立幼稚園も夏休みの開始が当初より7日遅らせての開始です。
市立高校も夏休みは2週間短縮し、10日ほど授業日が設けられるということです。
学習の遅れはもちろん心配ですが、夏休みが減るということは、暑さ対策をどうするのかという新たな心配もありそうですね・・。
今年の夏が去年のように猛暑になるのなら、エアコンの普及が少ない札幌の小中学校で、さらにマスク着用となるとかなりの暑さになりますので熱中症対策が必要になりますね。
また、今後の状況次第では冬休みに授業日が設けられることも可能性としてあるということです。