【札幌市西区手稲区】手足口病が流行しています。ご注意ください。2019年9月
札幌市保健所によると、今年の夏は手足口病の感染者が過去20年で最も多く、9月現在でも警報レベルの感染者数が出ている模様です。
手足口病は、夏場に小さな子供がかかりやすい感染症の一つで、口の中や手足に水ぶくれのような発疹ができます。
子供だけじゃなく、大人や学生でも疲れや免疫力が落ちている時には感染します。
子供が手足口病にかかってお世話をしたママや兄弟、家族、知らず知らずに感染して気がつかず職場や大学、専門学校で流行することもあります。
発熱や口、喉の痛み、口内炎のような口の中の発疹、手足の痒みや発疹ができて痛いなどの症状がある場合は、手足口病の可能性があります。
3〜5日の潜伏期間の後、2〜3mmの水疱が手足や口の中にでき、3〜7日で水泡は消えます。
治療法は特になく、熱がある間は安静と休息を。大人の場合は重症化する場合もあります。
高熱が続いたり、嘔吐やぐったりしている、痛みが酷い場合は無理をせずに小児科や皮膚科、耳鼻咽喉科など医療機関を受診しましょう。
くしゃみや咳、便から感染します。予防や感染拡大を防ぐためには、手洗いを。
おむつ交換の際は特に念入りに。
感染後は、便などから数週間から数ヶ月ウィルスが出ています。治ったと思ったあとも感染者も家族も引き続き、手洗いを十分に!
手足口病は一度かかっても、何度でも感染します。
札幌市では小学校は手足口病は出席停止です。幼稚園・保育園は園によって対応が異なります。小児科を受診後、担任や養護教諭に相談しましょう。
(なな)
なな
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